こんにちは、歯科衛生士の十文字です。

 

今日は口呼吸から鼻呼吸へ移行するための体操『あいうべ体操』をご紹介します。

 

唇を閉じたとき本来、上下の歯は噛まずに舌先が上顎に軽く接している状態が望ましいのですが、みなさんはどうでしょうか？

舌が下に落ちているほど口呼吸になっている可能性があります。

呼吸は1日に約2万回、正しくお鼻から行って健康を保ちたいところです。

例えば口呼吸はアレルギー性疾患や口腔乾燥、口臭、歯列不正、虫歯、歯周病、、

鼻からの呼吸と比べて、浅く短く呼吸になることで呼吸器系疾患のリスクや自律神経の乱れ、嚥下機能の低下、、、など全身的な様々な病気への影響が考えられているそうです。

 

簡単な体操です、フェイスラインの引き締めにも効果があり！お子さんと一緒に親御さんもぜひやってみてください✨

 

①口を大きく開けて「あー」

②唇を横にしっかり引いて「いー」

③唇を前に突き出して「うー」

④ベロを下に出して「べー」

☆それぞれの動きを3～5秒ほどキープで行い、1日30セット（朝昼晩10セットずつなど）を目安に行いましょう。